新型コロナウィルスを消滅させる方法
2020/08/02
2020/6/15「すでに起きている第2波」と題してブログを掲載したが、これが事実となった。



このグラフを見てわかるとおり、6月後半から7月初めころから新型コロナウィルスの感染者が激増している。
目で見ることのできない、電子顕微鏡を使ってやっとその姿が確認できるほどの小さな存在が、人間の「当り前の生活」を根底から破壊している。
「当り前の生活」も破壊し、人間そのものも破壊している。

それも、2020年を迎えて突如として発生した。
2019年の年末まで、誰がこのようなことが起こると予想できたであろうか。

この感染拡大を抑えるために、マスクと手洗いとアルコール消毒が欠かせないものとなった。
さらには「ソーシャルディスタンス」などというわけのわからない横文字を使った対策も強く推奨されている。

政府としても、この感染拡大を抑えるために、あらゆる手段を用いているが、一向に収束の気配を見ることができない。
我々一般人にははかり知ることのできないずば抜けた頭脳の持ち主である学者たちが、「ああでもない」「こうでもない」「ああしよう」「こうしよう」と知識と経験を積み重ねた意見を述べ合っているが、何ら解決しない。

そもそも日本の国会議員で誰一人としてこの疫病流行というこの国難を解決しようなどと考えている者はいない。
それは河井夫妻の姿を見れば一目瞭然である。

では、すば抜けた頭脳の持ち主である学者たちが意見を述べ合っているが、何ら解決しないのはなぜなのか?
彼らの意見が間違っているのだろうか?
実は彼らの意見が間違っているのではない。
解決方法の方向性が明後日の方向に向いているだけなのである。

茂った大木の葉が枯れてきた。
学者たちはこの枯れた葉しか見ていないのである。

葉が枯れる根本原因は、文字通り「根っこ」なのである。
根っこを見ずに葉っぱだけを見ても、何の解決にもならない。

では、この新型コロナウィルス感染拡大を収束させる根本の解決方法とは何なのか?

そもそも、この新型コロナウィルスとは何か?
その大きさは0.0001ミリメートル。
つまり100ナノメートル。
1ミリメートルの1万分の1である。


【宮崎県衛生環境研究所】より


このウィルスが体内の細胞内に侵入し、その細胞内にRNAゲノムを放出して自己を複製・増殖していく。
本来であれば、その細胞内にあるDNAが細胞の維持と分裂という働きをして、人間の体を維持していくのである。
しかしウィルスが本来の働きである細胞の維持と分裂を阻害し、細胞が破壊されていくのである。

そして一つの細胞が破壊されたら、次はその周辺の細胞に宿り、またその細胞を破壊する。
こうして次々と細胞を破壊し、人間は生命維持ができなくなり、最悪死に至るのである。

もう一度おさらいする。
新型コロナウィルスの大きさは100ナノメートル。
ざっと計算して、人間の大きさの約1000万分の1。

人間の大きさは、ざっと計算して地球の大きさの約1000万分の1。

つまり、人間の体内に入り込んだウィルスというのは、地球上の人間と全く同じなのである。

よくよく、深く深く見つめてみてほしい。
人間の体内でウィルスがやっていることは、地球上の人間がやっていることと全く同じであることを…。

ウィルスが増殖しすぎると、宿主自体を破壊し、やがてはウィルスも行き場を失って死滅する。

人を騙し、盗み、奪う。
騙され、盗まれ、奪われた者は、生活が破壊され、最悪、その人自体も破壊される。
また、騙し、盗み、奪った者も、やがては生活が破綻し、その人自体も破滅する。

あるいは、一部の資本家が金儲けのために、法に則って労働者から搾取する。
またあるいは、政治家や官僚が利権とポストのために国民から搾取する。

学者は言う。
「ウィルスには『知能』は無い」と。
だが、ウィルスのしていることと人間がしていることは、何ら変わりはない。
寧ろ全く同じである。

あるいは、今の中国を見るがいい。
増殖しすぎて領土拡大に狂奔している。
ウィルスの発生源が中国であれば、中国のやっていることもまたウィルスと全く同じである。

人間がやっていることを、そのままウィルスが人間の体内でまったく同じことをしているのだ。

これを仏法では「餓鬼界」という。


そして、病原体が体内に侵入すると、人間は免疫機能を働かせる。
つまり、病原体を排出または破壊する働きを起こす。

咳や鼻水、下痢といった働きは、病原体を体外へ排出する作用である。
また、発熱は熱によって病原体をやっつける働きである。
それでも体内に残った病原体は、免疫細胞が直接攻撃して破壊する。

こうして生命が維持されているのである。

最近でも、熊本の球磨川や山形の最上川で大水害が起きた。
まるで病原体を体外へ排出しようとする鼻水のようである。

また、近年の台風の風速が増しているような気がするが、まるで病原体を体外へ排出しようとする咳のようである。

温暖化が叫ばれて久しいが、まるで人間の発熱のようである。


ここまで説明してもわからないようなら、新型コロナウィルスに見るような疫病流行を止めることはできないだろう。
しんぐうネットTOP