仁坂知事の強引なIR誘致の裏側

和歌山IR 県議会特別委、百条委設置を決議
2022/4/19 20:26

産経WEST

和歌山県が誘致を目指すカジノを含む統合型リゾート施設(IR)について、19日、IR区域整備計画を反対多数で否決した県議会のIR対策特別委員会。
県側の説明に「疑義がある」などとして委員の不満が噴出し、地方自治法に基づく調査特別委員会(百条委員会)の設置を求める決議を賛成多数で採決した。

特別委には、IR事業者に選ばれているクレアベスト・グループ(カナダ)の日本法人「クレアベストニームベンチャーズ」代表のマリオ・ホー氏がオンラインで参加した。

マリオ・ホー氏は「すでに予定を超える資金が集まっている」と説明。
借入については、主幹事のスイスの金融大手クレディ・スイスから提出された資金調達の確実性が高いとする書類を提示し、他の出資者についても「要望があれば裏付け書類を示す用意がある」と述べた。

しかし質疑では、委員の質問に対し、県の担当者が説明に窮する場面もあり、「段取りが悪く(答弁が)噓かどうか確認する時間が多い」と委員が反発するなどして議論が紛糾した。

仁坂吉伸知事も「委員には大変ご迷惑をかけ、申し訳ない。全ての責任は私にあるというのは明らか。そのつもりで頑張っている」と釈明に追われた。

また、過去の質疑で、国に内容を確認したとする県当局の説明について、国が「連絡、照会などを受けた事実はありません」と回答していたことも発覚。
委員からは「虚偽答弁だ。県当局の説明が信用できない」などと不満が続出した。

藤山将材委員長は委員会後、「これまでの疑念や不信感が払拭できなかったことが百条委員会設置決議につながった。
こういう結果は残念だが各委員の判断を尊重したい」と述べた。

まず、基本的なところを抑えておこう。
●IRとは・・・

IRとは、カジノのほかホテルや劇場、国際会議場や展示会場などのMICE施設、ショッピングモールなどが集まった複合的な施設のこと。
Integrated Resortの頭文字の略で、統合型リゾートとも呼ばれる。
日本でもラスベガスやマカオ、シンガポールのような集客施設を作り、国際観光推進に役立たせたいとの動きが出てきたことから、2002年に超党派の議員連盟が発足。
2013(平成25)年、2015(平成27)年にカジノ解禁を柱とした「特定複合観光施設区域の整備の推進に関する法律案(IR推進法案)」が国会に上程された。
2016(平成28)年「IR推進法」が成立、2018年4月には「IR実施法案」が閣議決定、同年7月20日に成立している。
つまり、IRとは複合的な施設≒統合型リゾートである。
このように説明されると、カジノやホテル、劇場、国際会議場、ショッピングモールが集まった施設のように聞こえるが、そうではない。
カジノを中心として、その周りにホテルや劇場などがあるのだ。
あくまでも、メインは「カジノ」である。

そして、「カジノ」といわれると、なんとなく「おしゃれなゲームセンター」のように思ってしまう。
実のところ、まったく「おしゃれなゲームセンター」でもなんでもなく、れっきとした「博打場」なのだ。

ただ、「博打場」というと聞こえが悪いから、「IR」と言い換えているだけである。

例えば、猛毒である「サリン」も、「無味無臭、無色透明の液体ですよ」と言い換えれば、「ただの水のようなものなのか」と思ってしまう。
これと同じである。

ではなぜ、博打場であるIRを国を挙げて推進しているのか?
そしてなぜ仁坂和歌山知事は強引に推し進めているのか?

秋元司衆院議員に懲役4年の実刑判決 IR汚職事件 東京地裁
2021年9月7日 21時59分

IR・統合型リゾート施設の事業をめぐる汚職事件で、収賄と証人買収の罪に問われた秋元司衆議院議員に東京地方裁判所は「大臣に次ぐ要職にありながら特定の企業と癒着し、至れり尽くせりの特別待遇を受けていた」として懲役4年の実刑判決を言い渡しました。
IRを担当する内閣府の副大臣だった衆議院議員の秋元司被告(49)は、中国企業などから合わせておよそ750万円相当の賄賂を受け取ったとして収賄の罪と、贈賄側に裁判でうその証言をするよう依頼し、現金を渡そうとしたとして証人買収の罪に問われ、全面的に無罪を主張していました。

副大臣といえば、国の要職中の要職である。
この立場にある者が、中国企業から賄賂を受け取っていたのである。

中国企業がその企業の利益のためだけに動くわけがない。
裏には中国共産党が隠然と存在しているのである。
つまり、秋元司への買収は中国共産党の指示によるものである。

そして中国との癒着といえば二階俊博である。
その二階俊博の部下が仁坂吉伸和歌山県知事である。

和歌山県がIR事業者に選定している日本法人「クレアベストニームベンチャーズ」を傘下に置くクレアベスト・グループ(カナダ)とは・・・

このクレアベスト・グループは、そもそもカジノ運営会社ではない。
和歌山県のHPに掲載されている事業者提案の概要を見ると、カジノ業界へ投資している投資会社である。

そもそも、投資会社がある企業へ投資するのはなぜか?
投資先の企業のためではない。
あくまでも己の企業の利益のためである。

投資先の企業に将来的な見込みが失われて、己の企業に損害をもたらすようになれば、簡単に手を引く。
手を引いたことによって投資先だった企業が潰れようが何しようが、「そんなこと知ったこっちゃねぇ」。

つまり、和歌山県で金儲けできるのならば、「投資」という名のエサを撒き、金儲けできないようであればサッサと手を引く。

これが「投資会社」である。

昔、あるテレビ番組で、こんなシーンを見た。
あるお金持ちがアイスキャンディを食べていた。
そのアイスキャンディを食べ終わり、アイスのついていた棒を道端に捨てた。
すると身なりの汚れた子供が走り寄って、その捨てたアイスの棒を拾ってなめていた。
というものだ。

投資会社はアイスキャンディを食べ、和歌山県民はそのアイスキャンディがついていた棒を拾って舐めるようなものである。

IR法案が成立した背景と、和歌山のIR推進への過程。

2016年11月18日、就任前の次期大統領トランプと安倍がトランプタワーにて会談を行う。
この会談を手配したのが、トランプの大統領選挙に大いに貢献したカジノ王シェルドン・アデルソンである。

安倍トランプがあれほど蜜月関係にあったのは、カジノ王アデルソンという接着剤があったからである。
この会談の直後に「IR推進法」が成立している。

このカジノ王アデルソンが所有していたのが、ネバダ州ラスベガスに本社を置くラスベガスサンズ(LVS)である。

和歌山県がIR事業者として選定している投資会社クレアベスト・グループの和歌山のIRにおける投資先が、「株式会社AMSEリゾーツジャパン」と「グループ・パルトゥーシュ」。

このうちの「AMSE」に、LVSの元社長であり、現在は最高執行責任者(COO)を務めるWilliam Weidner氏と、同氏が率いるGaming Asset Managementのチーム(LVSのグローバル事業・建設部門の元社長であるBradley Stone氏、Melco Resorts & Entertainmentの元最高執行責任者(COO)及びLVSのインターナショナル事業の元副社長であるGarry Saunders氏、並びにeスポーツ分野の起業家であるMario Ho氏)が参加している。

つまり、トランプと安倍晋三をくっつけたカジノ王アデルソンの部下が経営している会社が、実質的な和歌山のIRにおける運営会社なのである。

当初、マカオ(中国)にある中国共産党傘下のサンシティグループが和歌山のIR事業者候補として優位だったが、いろいろあって撤退。
サンシティグループが撤退したのは、おそらくLVSが何かしらの罠を仕掛けたからだと思われる。

トランプの要請(脅迫?)によってIR法案を成立させてカジノを引き寄せたのが安倍晋三。
この法案成立を受けて日本のIR事業に割って入ろうとしたのが中国共産党傘下の企業で、この企業を手引きしたのが二階俊博。
この中国共産党傘下の企業に札束で両頬をひっぱたかれたのが、金に目がくらんだ愚かな秋元司。
莫大な金をかけて誘致していた中国共産党傘下のサンシティグループが撤退してしまったので、クレアベストグループを誘致したのが、二階俊博の部下である仁坂吉伸。
というわけである。

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