仁坂知事の強引なIR誘致の裏側 | ||||||||||||
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まず、基本的なところを抑えておこう。
このように説明されると、カジノやホテル、劇場、国際会議場、ショッピングモールが集まった施設のように聞こえるが、そうではない。 カジノを中心として、その周りにホテルや劇場などがあるのだ。 あくまでも、メインは「カジノ」である。 そして、「カジノ」といわれると、なんとなく「おしゃれなゲームセンター」のように思ってしまう。 実のところ、まったく「おしゃれなゲームセンター」でもなんでもなく、れっきとした「博打場」なのだ。 ただ、「博打場」というと聞こえが悪いから、「IR」と言い換えているだけである。 例えば、猛毒である「サリン」も、「無味無臭、無色透明の液体ですよ」と言い換えれば、「ただの水のようなものなのか」と思ってしまう。 これと同じである。 |
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ではなぜ、博打場であるIRを国を挙げて推進しているのか? そしてなぜ仁坂和歌山知事は強引に推し進めているのか?
副大臣といえば、国の要職中の要職である。 この立場にある者が、中国企業から賄賂を受け取っていたのである。 中国企業がその企業の利益のためだけに動くわけがない。 裏には中国共産党が隠然と存在しているのである。 つまり、秋元司への買収は中国共産党の指示によるものである。 そして中国との癒着といえば二階俊博である。 その二階俊博の部下が仁坂吉伸和歌山県知事である。 |
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和歌山県がIR事業者に選定している日本法人「クレアベストニームベンチャーズ」を傘下に置くクレアベスト・グループ(カナダ)とは・・・ このクレアベスト・グループは、そもそもカジノ運営会社ではない。 和歌山県のHPに掲載されている事業者提案の概要を見ると、カジノ業界へ投資している投資会社である。 そもそも、投資会社がある企業へ投資するのはなぜか? 投資先の企業のためではない。 あくまでも己の企業の利益のためである。 投資先の企業に将来的な見込みが失われて、己の企業に損害をもたらすようになれば、簡単に手を引く。 手を引いたことによって投資先だった企業が潰れようが何しようが、「そんなこと知ったこっちゃねぇ」。 つまり、和歌山県で金儲けできるのならば、「投資」という名のエサを撒き、金儲けできないようであればサッサと手を引く。 これが「投資会社」である。 昔、あるテレビ番組で、こんなシーンを見た。 あるお金持ちがアイスキャンディを食べていた。 そのアイスキャンディを食べ終わり、アイスのついていた棒を道端に捨てた。 すると身なりの汚れた子供が走り寄って、その捨てたアイスの棒を拾ってなめていた。 というものだ。 投資会社はアイスキャンディを食べ、和歌山県民はそのアイスキャンディがついていた棒を拾って舐めるようなものである。 |
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IR法案が成立した背景と、和歌山のIR推進への過程。 2016年11月18日、就任前の次期大統領トランプと安倍がトランプタワーにて会談を行う。 この会談を手配したのが、トランプの大統領選挙に大いに貢献したカジノ王シェルドン・アデルソンである。 安倍トランプがあれほど蜜月関係にあったのは、カジノ王アデルソンという接着剤があったからである。 この会談の直後に「IR推進法」が成立している。 このカジノ王アデルソンが所有していたのが、ネバダ州ラスベガスに本社を置くラスベガスサンズ(LVS)である。 和歌山県がIR事業者として選定している投資会社クレアベスト・グループの和歌山のIRにおける投資先が、「株式会社AMSEリゾーツジャパン」と「グループ・パルトゥーシュ」。 このうちの「AMSE」に、LVSの元社長であり、現在は最高執行責任者(COO)を務めるWilliam Weidner氏と、同氏が率いるGaming Asset Managementのチーム(LVSのグローバル事業・建設部門の元社長であるBradley Stone氏、Melco Resorts & Entertainmentの元最高執行責任者(COO)及びLVSのインターナショナル事業の元副社長であるGarry Saunders氏、並びにeスポーツ分野の起業家であるMario Ho氏)が参加している。 つまり、トランプと安倍晋三をくっつけたカジノ王アデルソンの部下が経営している会社が、実質的な和歌山のIRにおける運営会社なのである。 当初、マカオ(中国)にある中国共産党傘下のサンシティグループが和歌山のIR事業者候補として優位だったが、いろいろあって撤退。 サンシティグループが撤退したのは、おそらくLVSが何かしらの罠を仕掛けたからだと思われる。 トランプの要請(脅迫?)によってIR法案を成立させてカジノを引き寄せたのが安倍晋三。 この法案成立を受けて日本のIR事業に割って入ろうとしたのが中国共産党傘下の企業で、この企業を手引きしたのが二階俊博。 この中国共産党傘下の企業に札束で両頬をひっぱたかれたのが、金に目がくらんだ愚かな秋元司。 莫大な金をかけて誘致していた中国共産党傘下のサンシティグループが撤退してしまったので、クレアベストグループを誘致したのが、二階俊博の部下である仁坂吉伸。 というわけである。 |
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