日本会議とは〜〜〜その欺瞞と闇〜〜〜

設立宣言
@我が国は、古より多様な価値の共存を認め、自然との共生のうちに、伝統を尊重しながら海外文明を摂取し同化させて鋭意国づくりに努めてきた。明治維新に始まるアジアで最初の近代国家の建設は、この国風の輝かしい精華であった。

Aまた、有史以来未曾有の敗戦に際会するも、天皇を国民統合の中心と仰ぐ国柄はいささかも揺らぐことなく、焦土と虚脱感の中から立ち上がった国民の営々たる努力によって、経済大国といわれるまでに発展した。

Bしかしながら、その驚くべき経済的繁栄の陰で、かつて先人が培い伝えてきた伝統文化は軽んじられ、光輝ある歴史は忘れ去られまた汚辱され、国を守り社会公共に尽くす気概は失われ、ひたすら己の保身と愉楽だけを求める風潮が社会に蔓延し、今や国家の溶解へと向いつつある。

C加うるに、冷戦構造の崩壊によってマルクシズムの誤謬は余すところなく暴露されたが、その一方で、世界は各国が露骨に国益を追求し合う新たなる混沌の時代に突入している。にもかかわらず、今日の日本には、この激動の国際社会を生き抜くための確固とした理念や国家目標もない。このまま無為にして過ごせば、 亡国の危機が間近に忍び寄ってくるのは避けがたい。

D我々は、かかる時代に生きる日本人としての厳しい自覚に立って、国の発展と世界の共栄に頁献しうる活力ある国づくり、人づくりを推進するために本会を設立する。ここに二十有余年の活動の成果を継承し、有志同胞の情熱と力を結集して広汎な国民運動に邁進することを宣言する。

平成9年5月30日 日本会議設立大会

(段頭の○数字はサイト管理者による)

設立趣意書
@我々「日本を守る会」と「日本を守る国民会議」は、設立以来20有余年にわたり、戦後失われようとしている健全な国民精神を恢弘し、うるわしい歴史と伝統にもとづく国づくりのため相提携して広汎な国民運動を展開してきた。

Aなかでも、全国の有志とともに運動を展開した元号法制化実現をはじめ、御在位60年や御即位などの皇室敬慕の奉祝運動、歴史教科書の編纂事業や終戦50年に際しての戦没者への追悼事業や昭和史検証事業、さらには、伝統に基づく国家理念を構想した新憲法制定の提唱など、これらは戦後日本の再建を願ってきた我らが国民運動の結晶である。

Bしかしながら、戦後50年を経た現在、国の内外を巡る諸情勢はますます厳しさを増すばかりである。外にあっては、冷戦の終結後、世界には多くの地域紛争・民族紛争が勃発し、日本を取り巻く東アジアの諸情勢もますます緊迫している。南北の経済格差は増大し、地球環境の悪化は人類の生存にかかわる重大事となっている。今や我が国は、世界からこれらの解決にむけて責任ある国際貢献を強く求められているのである。

Cところが内にあっては、独立国家としての国民の気概は薄れ、国益をかえりみない党利党略の政治は、いっそう国民の政治不信を募らせている。一方、東京裁判史観の蔓延は、諸外国への卑屈な謝罪外交を招き、次代を担う青少年の国への誇りと自信を喪失させている。世界有数の経済大国を誇った我が国も、かつての崇高な倫理感が崩壊し、家族や教育の解体などの深刻な社会問題が生起し、国のあらゆる分野で衰退現象が現出しているのである。

Dかかる現状にかんがみ、我々の国民運動も、新たな時代を迎えて大きく飛躍すべき秋を迎えている。すなわち、ますます深刻化する我が国の危機的状況を打開 し、新世紀に生きる国家・国民の将来を展望する、新たな国づくり、人づくりをめざした広汎な国民運動の形成である。そのために我々は、いっそう国政や国民思潮を動かすに足る組織力を強化し、国家基本問題に果敢に取り組む時局対応能力を向上させ、さらに我が国の良き伝統・文化を次代を担う青少年に伝える啓蒙運動を強化することが求められているのである。

Eここに、我々日本を守る会と日本を守る国民会議は、従来の国民運動の理念と成果を受け継ぎ、両組織を発展的に統合し、新たな時代に対応する国民運動を全国において展開せんとするものである。

F願わくは、全国の心ある人々が我々の趣旨に賛同され、明日の祖国日本のためにともに献身されんことを。

平成9年5月30日


(段頭の○数字はサイト管理者による)

日本会議公式ホームページより

設立宣言と設立趣意書を流し読めば、耳当たりの良い理想に満ちた言辞が並び立てられており、闇と欺瞞を見ぬけない者が読めば心を蕩かされてしまうだろう。

ここに、日本会議の闇と欺瞞を明らかにする。

まず、設立宣言の闇と欺瞞を明かしていく。

第@段「明治維新に始まるアジアで最初の近代国家の建設は、この国風の輝かしい精華であった」を解説する。

大雑把に流れを説明すると、江戸幕府から明治維新に至るきっかけとなった事件があった。
それが嘉永6年(1853年)、4隻の黒船を率いてやってきたペリー来航である。
巨大な砲門を積んだ鉄の塊が4隻も突然やってきたのを見て、その科学技術と軍事力に幕府は恐れ戦いた。
この時、「異国民を追い出して国を守れ」という「尊王攘夷派」と、「異国の技術を取り入れて国力をつけていくべきだ」という「開国派」に国論は二分した。

これによって、学校の歴史の授業で習うから御存じであろうから詳細は割愛するが、様々な内紛の結果、大政奉還を経て明治維新が成立した。

そうして明治となってからは諸外国と外交を通じて技術を取り入れ、近代国家が建設されたのである。

ただし、ここに大事なことが一つ抜け落ちていることに気付かねばならない。
幕末から明治にかけての大混乱によって、人々の心は荒れすさみ、明治の世となってからも反乱の火種はそこら辺中に落ちていた。
ゆえに、バラバラになった民衆の心を一つにまとめ上げなければならなかった。
そこで制定したのが「大日本帝国憲法」であった。
その第1条こそ、バラバラになった全日本人の心を一つにまとめ上げるための条文である。

すなわち「大日本帝国ハ万世一系ノ天皇之ヲ統治ス」の条文である。

明治大帝が日本を統治していなければ、「アジアで最初の近代国家の建設」は実現しなかった。

つまり、第@段で言いたいことは何かというと・・・・・・
天皇が日本を統治したことによって、「明治維新に始まるアジアで最初の近代国家の建設」が成されたのだ、ということである。

次に第A段「天皇を国民統合の中心と仰ぐ国柄はいささかも揺らぐことなく、焦土と虚脱感の中から立ち上がった国民の営々たる努力によって、経済大国といわれるまでに発展した」を解説する。

敗戦によって日本中が焼け野原にされて虚脱感にあっても、日本は経済大国と云われるまでに発展した。

ではなぜ、焼け野原から世界有数の経済大国になることができたのか?

この問いに対する答えが、この第A段で言いたいことである。

つまり、第A段では、「日本が経済大国といわれるまでに発展したのは、天皇が国民統合の中心だからこそ」と言いたいのである。

第B段「しかしながら、その驚くべき経済的繁栄の陰で、かつて先人が培い伝えてきた伝統文化は軽んじられ、光輝ある歴史は忘れ去られまた汚辱され、国を守り社会公共に尽くす気概は失われ、ひたすら己の保身と愉楽だけを求める風潮が社会に蔓延し、今や国家の溶解へと向いつつある」を解説する。

この段で最も強調しているのは、最後の「今や国家の溶解へと向いつつある」の部分である。

要するに、幕末から明治にかけて人々の心がバラバラになったところ、天皇を中心とする国家を建設したことによって人々の心が一つにまとまった。

しかし今は「天皇を国民統合の中心と仰ぐ国柄」が失われたことによって、伝統文化は軽んじられ、光輝ある歴史は忘れ去られ汚辱され、国を守り社会公共に尽くす気概は失われ、ひたすら己の保身と愉楽だけを求める風潮が社会に蔓延した。

つまり、「国家の溶解へと向かいつつある」のは、天皇を国民統合の中心とするという国風が失われたことによるのだ、と言いたいのである。

第C段「加うるに、冷戦構造の崩壊によってマルクシズムの誤謬は余すところなく暴露されたが、その一方で、世界は各国が露骨に国益を追求し合う新たなる混沌の時代に突入している。にもかかわらず、今日の日本には、この激動の国際社会を生き抜くための確固とした理念や国家目標もない。このまま無為にして過ごせば、 亡国の危機が間近に忍び寄ってくるのは避けがたい」を解説する。

世界は各国が露骨に国益を追求し合う新たなる混沌の時代に突入」とは、ここでは国名は挙げていないが、具体的には中国・ロシア・北朝鮮のことである。

中国・ロシア・北朝鮮は日本に核ミサイルを向けて配備され、ボタン一つでいつでもそれを発射できる態勢が整っている。

にもかかわらず、前段Bの「(天皇を国民統合の中心とするという国風が失われたことによる)国家の溶解」によって、日本人は日本を守る気概も理念も国家目標も失われてしまった。
このままならば日本の亡国は避けられない。

この段の最も言いたいことは、「このまま何もしなければ、中国・ロシア・北朝鮮等の侵略によって、日本の亡国は免れない」ということである。

第D段「我々は、かかる時代に生きる日本人としての厳しい自覚に立って、国の発展と世界の共栄に頁献しうる活力ある国づくり、人づくりを推進するために本会を設立する。ここに二十有余年の活動の成果を継承し、有志同胞の情熱と力を結集して広汎な国民運動に邁進することを宣言する」を解説する。

この段は結論である。

国の発展と世界の共栄に頁献しうる活力ある国づくり、人づくりを推進するために本会を設立する・・・広汎な国民運動に邁進することを宣言する」と。

抽象的な言辞を並べているだけで、具体的に、何をどうするとはここには何も書かれていない。

だが、@段からC段までの解説を踏まえてこの第D段を読めば、言わんとしていることが一目瞭然である。

つまり、
@幕末から明治にかけての大混乱期において、大日本帝国憲法第1条を制定したこと、すなわち天皇が国民統合の中心となったことで、人々の心は一つにまとまり、近代国家の建設が成された。

A敗戦という亡国の際にあった時も、天皇が日本国民の統合の中心であったからこそ、再び立ち上がって、経済大国にのし上がることができた。

Bしかし天皇が国民統合の中心であるという国風が失われたことによって、今の日本は人々の心がバラバラになり、国家が崩壊しようとしている。

C今のような日本人の心がバラバラのまま何も手を打たなければ、必ず中国・ロシア・北朝鮮といった侵略国によって亡国免れない。

ここまで解説を加えれば、このD段で、具体的に何をどうするのか、何を言わんとしているのかがわかってくる。

つまり、幕末から明治にかけてバラバラになった人々の心は、天皇を中心としたことで一つにまとまった。
今また人々の心がバラバラになってきた。
だから「天皇を中心とした国家を建設して、侵略国に対抗しなければならない」と言いたいのである。

改めて日本会議の目的を、一言で説明する。
それは「大日本帝国の再興」である。
ここまでは勘の良い人なら気付くことができる。

だが、闇と欺瞞はもっと深いところにある。
日本会議の本当の目的は「神国日本」の建設にある。
これがわかれば、モリカケ問題も、桜を見る会も、河井夫妻問題も、伊勢志摩サミットで各国首脳を伊勢神宮に参拝させたのかも、絡まった糸がほどけるように、すべてが繋がっていることに気付くことができる。

そして、安倍晋三のスローガンであった「美しい日本」とは、「神国日本」の建設のことである。

また同じく「戦後レジームの脱却」と叫んでいたことがあったが、これも戦前回帰、つまり大日本帝国の再興を意味しているのである。

安倍前首相から菅現首相にいたるまで、その政治目的はここにある。
安倍首相の家系図を見てほしい。

続けて下段日本会議国会議員懇談会の会員(2021年現在)

この2つを見てもらえばわかるが、特別顧問となっている安倍晋三と麻生太郎は、共に幕末の志士の家系である。

近代国家の建設=大日本帝国を建設したのは、彼らの祖先である。

そして百数十年の後、彼らの末裔である安倍・麻生らが「大日本帝国の再興」を企てるのは、ごく自然な成り行きである。

次に、設立趣意書の闇と欺瞞を明かしていく。

第@段、「戦後失われようとしている健全な国民精神を恢弘し、うるわしい歴史と伝統にもとづく国づくりのため相提携して広汎な国民運動を展開してきた」を読み解く。

恢弘(かいこう)」とは聞き慣れない言葉だが、調べてみると「事業や制度などを押し広めること」とある。

「健全な国民精神は戦後失われようとしている」と。
戦後とはすなわち「現在」のこと。
つまり「戦前の国民精神は健全であった」と言いたいのである。

そして「健全であった戦前の国民精神に基づく国づくりをしていく」ために恢弘「(かいこう)事業や制度などを押し広め」し、国民運動を展開してきた、ということである。

先の設立宣言の闇と欺瞞の最下段で説明した「日本会議の目的」である「大日本帝国の再興」と重ねて読めば、この段で何が言いたいのかがわかってくる。

すなわち「大日本帝国の再興」のために、日本会議は国民運動を展開してきた、ということである。

第A段、「伝統に基づく国家理念を構想した新憲法制定の提唱など、これらは戦後日本の再建を願ってきた我らが国民運動の結晶である」を読み解く。

第@段から続けて読めばわかるが、「伝統に基づく国家理念を構想した新憲法制定」とは、「戦前の健全な国民精神に基づいた新憲法制定」することによって、戦後日本は再建することができるのだ、ということである。

つまり、戦後日本の再建は、「神国日本」を建設によって成される。

「神国日本」を建設するためには、天皇を中心とした新憲法制定を提唱し、実現させることが日本会議の国民運動の目的なのだ、と。

第B段「しかしながら、戦後50年を経た現在、国の内外を巡る諸情勢はますます厳しさを増すばかりである。外にあっては、冷戦の終結後、世界には多くの地域紛争・民族紛争が勃発し、日本を取り巻く東アジアの諸情勢もますます緊迫している。南北の経済格差は増大し、地球環境の悪化は人類の生存にかかわる重大事となっている。今や我が国は、世界からこれらの解決にむけて責任ある国際貢献を強く求められているのである」を分解して解説する。

日本を取り巻く東アジアの諸情勢もますます緊迫」とは、中国・ロシア・北朝鮮の軍事拡大を意味している。

地球環境の悪化は人類の生存にかかわる重大事となっている」の一文は、本来の日本会議の目的にはそぐわない。
ではなぜこの一文を加えたのであろうか?
それは、「環境問題」を付け加えることによって、「我々日本会議は全日本人および全人類に寄与する組織なのだ!日本会議の国民運動はあなたたちにも関係することなのだ!」と、全日本人をも巻き込むための一文である。
まるで、スーツを着こなして身形を整えたペテン師が、いかにももっともらしい言葉を並べた「詐欺話術」のようなものである。

今や我が国は、世界からこれらの解決にむけて責任ある国際貢献を強く求められている」の一文を少々解説する。
「国の内外を巡る諸情勢、すなわち地域・民族紛争や経済格差、環境問題等といった、世界の問題の解決に向けて、日本は国際貢献をしていかなければならない責任がある」ということを言いたいのである。

これは本質的に何が言いたいのかというと、「日本会議の国民運動の目的は、日本会議のためだけにあるのではない。全日本人が関わってくることなのだ。だから全日本人全員が日本会議に賛同すべきだ」ということである。

これが第B段の趣旨である。

第C段「ところが内にあっては、独立国家としての国民の気概は薄れ、国益をかえりみない党利党略の政治は、いっそう国民の政治不信を募らせている。一方、東京裁判史観の蔓延は、諸外国への卑屈な謝罪外交を招き、次代を担う青少年の国への誇りと自信を喪失させている。世界有数の経済大国を誇った我が国も、かつての崇高な倫理感が崩壊し、家族や教育の解体などの深刻な社会問題が生起し、国のあらゆる分野で衰退現象が現出しているのである。」を詳しく、一文ずつ説明していく。

独立国家としての国民の気概は薄れ」とは・・・・・・
独立国家として維持していくために最も大事なものは何かというと、まず「防衛力」、つまり「軍事力」である。

日本の周りには中国・ロシア・北朝鮮といった侵略国が存在している。
そのような中で防衛力なくして独立国家として維持していくことはできない。

現代社会において最も強力な防衛力とは何か?
それこそ「核」である。

今は憲法に「非核三原則」が明記されている以上、「核」保有は実現不可能である。

しかしたった一つだけ、「核保有」を実現可能にする方法がある。
それこそが「憲法改正」である。

なぜ、2011年の東日本大震災によって原発の危険性が全世界に知れ渡ったにもかかわらず、日本は原発を推進しているのか?

「二酸化炭素が排出されないクリーンな発電」だとか、「燃料代が安いので国民の負担が軽減できる」などと大々的に宣伝しているが、原発推進の本当の目的はそこではない。

本当の目的は、「核」の原料を集めておくことである。

日本の科学技術は以前に比べたら衰えてきたが、それでもまだまだ世界最高レベルにある。
原料さえあれば、すぐにでも「核」を作ることができる技術がないわけがない。

このために原発を推進しているのである。

安倍前首相はオリンピック誘致に際して、フクイチを評してこう言った。
「アンダーコントロール」と。

闇と欺瞞が徐々に明るみに出てきた。


国益をかえりみない党利党略の政治は、いっそう国民の政治不信を募らせている」とは・・・・・・

以下「日本会議国会議員懇談会の会員(2021年現在)」から汚職の疑惑が持たれた人物を挙げる。
秋元司
安倍晋三
甘利明
岩屋毅 IR汚職事件
中村裕之 IR汚職事件
下地幹郎 IR汚職事件
宮崎政久 IR汚職事件
以下多数。

キリがないから割愛するが、「国益をかえりみない党利党略の政治は、いっそう国民の政治不信を募らせている」と、この設立趣意書に謳っているにもかかわらず、日本会議に所属している議員が「国民の政治不信を募らせている」のである。

ではなぜ彼らは日本会議の理念に反していることをしたのかと言えば、彼らには日本会議の理念など持ち合わせてはいない、ただ利権とポストが欲しいだけなのである。
ただし、前述のとおり、安倍晋三は別格である。
麻生太郎・安倍晋三は、例えば仮面ライダーで言えば、彼らは悪のボスであり、甘利・岩屋等は悪のボスの手下の「ショッカー」のような存在である。

日本会議は日本国内最大の「大票田」である。
「ショッカー」のごとき手下議員が日本会議に所属しているのは、大量の「票」がもらえるからという理由だけである。


東京裁判史観の蔓延は、諸外国への卑屈な謝罪外交を招き、次代を担う青少年の国への誇りと自信を喪失させている」とは・・・・・・

「東京裁判史観の蔓延」とは、「日本は敗戦国であり、国際社会に対して悪いことをした」という認識が蔓延したということである。
いわゆる「自虐史観」である。

これによって、「土下座外交」を行い、青少年たちは国への誇りと自信を喪失させている、ということである。


かつての崇高な倫理感が崩壊」とは・・・・・・

「かつての崇高な倫理観」とあるが、この一文だけを見ても抽象的すぎて具体的に何かがわからない。

だが今まで読み進めていけばわかるであろうが、「かつての崇高な倫理観」とは、「戦前の、天皇を国民統合の中心とした国風」ということである。

戦後、GHQによって日本に押し付けられた「日本国憲法」によって、「天皇による日本統治」が廃止され、「天皇は象徴」となったことによって、「かつての崇高な倫理感が崩壊」してしまった、と言わんとしているのである。

だから「憲法改正」しなければならないとの理由に結び付くのである。


家族や教育の解体などの深刻な社会問題が生起」とは・・・・・・

「家族の解体」とは、象徴的なことが「夫婦別姓」である。
これによって必ず家族は解体される。

「教育の解体」とは、先の「東京裁判史観」に基づいた近代日本史によって蔓延した「自虐史観」である。

この「自虐史観」の脱却こそ、「戦後レジームの脱却」である。


国のあらゆる分野で衰退現象が現出している」とは・・・・・・

つまり「戦前の、天皇中心」が喪失してしまったからこそ、国のあらゆる分野で衰退現象が現出している、といわんとしているのである。

第D段「かかる現状にかんがみ、我々の国民運動も、新たな時代を迎えて大きく飛躍すべき秋を迎えている。すなわち、ますます深刻化する我が国の危機的状況を打開 し、新世紀に生きる国家・国民の将来を展望する、新たな国づくり、人づくりをめざした広汎な国民運動の形成である。そのために我々は、いっそう国政や国民思潮を動かすに足る組織力を強化し、国家基本問題に果敢に取り組む時局対応能力を向上させ、さらに我が国の良き伝統・文化を次代を担う青少年に伝える啓蒙運動を強化することが求められているのである。」を解説する。

この段を一言で言うと、「天皇を中心とした国家を建設するために、より国民運動を進めていく。そのために国政への働きかけや国民の意識を変えるために今まで以上にに力をつけ、もっと青少年を取り込むための啓蒙活動を強化していく」ということである。

第E段は省略する。

第F段「願わくは、全国の心ある人々が我々の趣旨に賛同され、明日の祖国日本のためにともに献身されんことを。」を解説する。

まず「我々の趣旨に賛同」とは・・・・・・

これまでの解説をまとめると、
憲法を改正して、天皇を国民統合の中心とした大日本帝国を再興し、中国・ロシア・北朝鮮に対抗する軍事力(=核)を持ち、真の独立国家を建設せん」というのが「我々の趣旨=日本会議の目的」なのである。

さて、今までつらつらと、日本会議の闇と欺瞞を挙げてきたが、結論を言うと、日本会議の趣旨=目的では日本は中国・ロシア・北朝鮮には対抗できず、必ず亡国を迎える。

これより、
@なぜ日本会議では亡国日本を守ることができないのか
A亡国の根本原因は何か
Bどうすれば亡国日本を救うことができるのか


これより説明していく。

@なぜ日本会議では亡国日本を守ることができないのか
まず、日本会議が目指している目的である「憲法を改正して、天皇を国民統合の中心とした大日本帝国を再興」について論を破していく。

日本会議公式サイト内【日本会議が目指すもの】では
【美しい伝統の国柄を明日の日本へ】と題して
《皇室を敬愛する国民の心は、千古の昔から変わることはありません。この皇室と国民の強い絆は、幾多の歴史の試練を乗り越え、また豊かな日本文化を生み出してきました。多様な価値の共存を認め、人間と自然との共生を実現してきたわが民族は、一方で伝統文化を尊重しながら海外文明を積極的に吸収、同化して活力ある国を創造してきました。
125代という悠久の歴史を重ねられる連綿とした皇室のご存在は、世界に類例をみないわが国の誇るべき宝というべきでしょう。私たち日本人は、皇室を中心に同じ民族としての一体感をいだき国づくりにいそしんできました。
しかし、戦後のわが国では、こうした美しい伝統を軽視する風潮が長くつづいたため、特に若い世代になればなるほど、その価値が認識されなくなっています。私たちは、皇室を中心に、同じ歴史、文化、伝統を共有しているという歴史認識こそが、「同じ日本人だ」という同胞感を育み、社会の安定を導き、ひいては国の力を大きくする原動力になると信じています。国際化が進み、社会が大きく変動しようとも、常に揺るがぬ誇り高い伝統ある国がらを、明日の日本に伝えていきたいと思います。私たちはそんな願いをもって、皇室を敬愛するさまざまな国民運動や伝統文化を大切にする事業を全国で取り組んでまいります》とある。


この中の「皇室を敬愛する国民の心は、千古の昔から変わることはありません」について。

大日本帝国憲法(明治憲法)第1条の「大日本帝国ハ万世一系ノ天皇之ヲ統治ス」は「天皇主権」を明文化したものである。
ところで、明治以前の天皇の権威はどうだったのか?
1603年、征夷大将軍に任ぜられた徳川家康は江戸幕府を開いた。
これより最後の「征夷大将軍」である第15代・徳川慶喜にいたるまでの約260年間、徳川家が日本を支配した時代が続いた。

では、徳川家康から慶喜に至るまで、誰が征夷大将軍に任じたのか?
それは「天皇」である。

実はあまり知られていないが、、現在においても、「天皇」が内閣総理大臣を任命しているのである。

日本国憲法第1章第6条
「天皇は、国会の指名に基いて、内閣総理大臣を任命する」と。

さらに遡っていく。

足軽から天下人という、「日本で最も出世した人物」といわれ、日本で初めて天下統一をなした豊臣秀吉。
彼の地位は「関白」であった。
この「関白」というのは、「成人の天皇を補佐する官職であり、実質上の公家の最高位」である。

この「関白」という地位も、天皇より任ぜられるものである。

さらに遡ると、室町幕府を開いた足利尊氏も、武家政治を始めた鎌倉幕府を開いた源頼朝も、「征夷大将軍」を天皇より任じられている。

ここで言わんとしていることは、「日本史上最高の権力者であったとしても、その上には天皇が存在している」ということである。

いかなる権力者であったとしても、「皇室を敬愛」していたことは紛れもない事実である。
歴史学者は「権力者は皇室(天皇)を利用していたのだ」というが、「敬愛」していたからこそ、利用していたのである。


では、「千古の昔から変わることはありません」とあるが、一体いつから「皇室を敬愛」するようになったのか?
まさか5000年も1万年も前から皇室が敬愛されていたのかというと、そうではない。

125代という悠久の歴史を重ねられる連綿とした皇室のご存在」(平成の天皇が125代。令和の今上天皇は126代)とあるが、では初代天皇はだれか?

アメリカの初代大統領は誰かと問われれば、すぐに「ジョージ・ワシントン」と答えが出てくる。
中華人民共和国の初代国家主席は「毛沢東」と中学・高校レベルの世界史・中国史で習う。

しかし悲しいかな、中学・高校レベルの日本史の教科書にも、「日本国初代天皇」の御名が出てこない。
本来であれば、全日本人が当然知っていなければならない事柄のはずである。

日本国初代天皇は「神武天皇」である。

初代・神武天皇より今上天皇に至るまで、連綿とその血脈は受け継がれている。
このことは「世界に類例をみないわが国の誇るべき宝」である。

この神武天皇の即位は紀元前660年2月11日。
建国記念日はこれを祝した日である。

では、神武天皇とはいかなる御方なのか?
ぽっと出の一般庶民が「天皇になるぞ!」といって立ち上がったのかというと、そうではない。

神武天皇も、天皇になるべく血が受け継がれていたのである。

では、誰から血を受け継いできたのか?
これが重要である。

それは「天照大神」である。
天照大神の子孫が神武天皇であり、今上天皇である。
今上天皇の祖先であり、神武天皇の祖先が天照大神である。

この天照大神を祭っている場所こそ、伊勢志摩サミットで安倍晋三が世界各国の元首を率いて連れて行った「伊勢神宮」である。

ここまでの事柄は、よほど日本史に無関心でなければ、誰でも知っていることであろう。


しかし、これ以上のことは誰も知らない。
せいぜい知っていることは、天照大神の祖先は「伊邪那岐(イザナギ)」「伊邪那美(イザナミ)」という程度であろう。

天皇の最も大事な仕事は何か?
憲法第1章第6条にあるように、総理大臣および国務大臣の任命や、日本国中を巡幸したり、諸外国の国家元首等と面会され外交されることもそうだが、それらを差し置いてでもしなければならない仕事がある。

それは「祈ること」である。
では、何に向って、何を祈るのか?

それこそ、皇祖・天照大神に向かい、国家・国民の安寧を祈ることである。

新天皇が即位(現代では国事行為となる即位の礼の各儀式が終了)した後にまず何をするのかというと、大嘗祭(だいじょうさい)が執り行われる。
大嘗祭とは、新穀を神々に供え、自身もそれを食する。
その意義は、大嘗宮において、国家、国民のために、その安寧、五穀豊穣を皇祖天照大神及び天神地祇に感謝し、また祈念することである。

つまり、天照大神は日本国の守護神であり、神武天皇から今上天皇に至るまで、その間のすべての天皇は日本国の守護神の血筋なのである。

これが天皇の本質である。

この「守護神である天照大神の血筋を受け継ぐ神武天皇の血統」を維持する唯一の方法が、「男系」である。
「男系」であることこそが、神武天皇の血統を受け継いでいるという証明なのである。


皇室の存在意義がわかってきたところで、話を次に進める。


では、なぜ「天照大神は日本の守護神」なのか?

この問いに対する答えこそ、「@なぜ日本会議では亡国日本を守ることができないのか」の答えである。


なぜ「天照大神は日本の守護神」なのか?

今から、誰も信じられないことを言う。
しかし事実である以上、信じなければならない。

実は天照大神は観音菩薩・薬王菩薩とともに、インドで釈迦仏の法華経の会座に連なっているのである。

その時、天照大神は、釈迦仏より仏勅を賜っている。
いかなる仏勅か。
それは「(インドから見て)東方の小島の国主となって、その国を守護せよ」と。

この仏勅を賜った天照大神並びにその血を受け継いだ神武天皇から今上天皇に至る歴代天皇の本当の使命であり、義務なのである。


では、何のために、何を守護するのか?
なぜ釈迦仏は天照大神に日本守護を命じたのか?
これがわかっていないことが、日本会議が亡国日本を守ることができない理由である。

何のために、何を守護するのか?
これが最も大事。
ではそれは何か?
まだ今ここでは秘す。
必ず後に示す。


日本会議の「国を守りたい」という気概は一応認める。

ただし、手段がまったく間違っている。

「国を守りたい」という理念のもとでの活動が、寧ろ亡国を招いているのである。

本当に国を守りたいのであれば、今すぐ日本会議を解体せよ。
平成29年9月1日現在・50音順
[名誉会長]
三 好    達 元最高裁判所長官
[顧 問]
石 井 公一郎 ブリヂストンサイクル(株)元社長
鷹 司 尚 武 神社本庁統理
小 松 揮世久 神宮大宮司
[会 長]
田久保 忠 衛 杏林大学名誉教授
[副会長]
小 堀 桂一郎 東京大学名誉教授
田 中 恆 清 神社本庁総長
[代表委員]
秋 本 協 徳 新生佛教教団最高顧問
石 原 慎太郎 作家
板 垣   正 元参議院議員
伊 藤 憲 一 青山学院大学名誉教授
今 林 賢 郁 (公社)国民文化研究会理事長
入 江 隆 則 明治大学名誉教授
打 田 文 博 神道政治連盟会長
大 石 泰 彦 東京大学名誉教授
岡 野 聖 法 解脱会長老
小 串 和 夫 熱田神宮宮司
桶 屋 良 祐 念法眞教燈主
尾 辻 秀 久 日本遺族会会長
小 野 貴 嗣 東京都神社庁庁長
加 瀬 英 明 外交評論家
城 内 康 光 元ギリシャ大使
慶 野 義 雄 日本教師会会長
小 堀 邦 夫 國神社宮司
水 尾 寂 芳 比叡山延暦寺代表役員
佐 藤 和 男 青山学院大学名誉教授
澁 木 正 幸 日本会議経済人同志会会長
志 摩 淑 子 (株)朝日写真ニュース社会長
住母家 岩 夫 NPO法人持続型環境実践研究会会長
関 口 慶 一 佛所護念会教団会長
千    玄 室 茶道裏千家前家元
 城 治 延 神宮少宮司
高 橋 伸 彰 崇教真光管理局長
竹 本 忠 雄 筑波大学名誉教授
寺 島 泰 三 (社)日本郷友連盟会長、英霊にこたえる会会長
冨 澤   暉 (公財)偕行社理事長
中 島 精太郎 明治神宮宮司
中 野 良 子 オイスカインターナショナル総裁
長谷川 三千子 埼玉大学名誉教授
廣 池 幹 堂 (公財)モラロジー研究所理事長
保 積 秀 胤 大和教団教主
丸 山 敏 秋 (社)倫理研究所理事長
[監 事]
加 瀬 英 明 外交評論家
澁 木 正 幸 日本会議経済人同志会会長
[理事長]
網 谷 道 弘 明治神宮崇敬会理事長
[事務総長]
椛 島 有 三 日本協議会会長
[事務局長]
松 村 俊 明 日本会議常任理事
日本会議役員名簿より】

日本会議国会議員懇談会の会員(2021年現在)
氏名 現在の所属政党 衆/参 選挙区 備考(役員など)
逢沢一郎 自由民主党 岡山1区
愛知治郎 -(退会時、自由民主党) (参) (宮城県) 第25回参院選(2019年)で落選。
青木一彦 自由民主党 鳥取島根
青山周平 比例東海(愛知12区) 第48回衆院選(2017年)で落選するが繰り上げ当選
赤池誠章 比例区 事務局次長
赤間二郎 神奈川14区
秋葉賢也 宮城2区
秋元司 無所属 東京15区
浅尾慶一郎 -(退会時、自由民主党に党籍のある無所属) (衆) (神奈川4区) 第48回衆院選(2017年)で落選(退会未確認)
東徹 日本維新の会 大阪府
麻生太郎 自由民主党 福岡8区 特別顧問
阿達雅志 比例区
穴見陽一 大分1区 第49回衆院選(2021年)に不出馬。
安倍晋三 山口4区 特別顧問
甘利明 神奈川13区
有村治子 比例区 政策審議会副会長
安藤裕 京都6区
池田道孝 比例中国
池田佳隆 比例東海(愛知3区)
石井準一 千葉県
石井正弘 岡山県
石関貴史 -(退会時、希望の党) (衆) (比例北関東)(群馬2区) 第48回衆院選(2017年)で落選(退会未確認)
石破茂 自由民主党 鳥取1区 相談役
石原宏高 東京3区
礒崎陽輔 -(退会時、自由民主党) (参) (大分県) 政策審議会副会長、第25回参院選(2019年)で落選
磯崎仁彦 自由民主党 香川県
伊東良孝 北海道7区
稲田朋美 福井1区 政策審議会副会長
井上信治 東京25区
井上貴博 福岡1区
井上英孝 日本維新の会 比例近畿(大阪1区)
井上義行 -(退会時、自由民主党) (参) (比例区) 第25回参院選(2019年)で落選。
井林辰憲 自由民主党 静岡2区
井原巧 (参) (愛媛県) 第25回参院選(2019年)に不出馬。
伊吹文明 京都1区
今枝宗一郎 愛知14区
今津寛 -(退会時、自由民主党) (衆) (比例北海道)(北海道6区) 第48回衆院選(2017年)で落選(退会未確認)
今村雅弘 自由民主党 比例九州
岩井茂樹 -(退会時、自由民主党) (参) (静岡県) 2021年議員辞職
岩田和親 自由民主党 比例九州(佐賀1区)
岩屋毅 大分3区 幹事
上野賢一郎 滋賀2区
上野宏史 比例南関東
上野通子 栃木県
宇都隆史 比例区
浦野靖人 日本維新の会 比例近畿(大阪15区)
江渡聡徳 自由民主党 比例東北
衛藤晟一 比例区 幹事長
衛藤征士郎 大分2区
江藤拓 宮崎2区 幹事
遠藤敬 日本維新の会 大阪18区
大家敏志 自由民主党 福岡県
大岡敏孝 滋賀1区
大隈和英 比例近畿(大阪10区)
大島理森 青森2区
太田房江 大阪府
大塚高司 無所属 大阪8区
大塚拓 自由民主党 埼玉9区
大西英男 東京16区
大西宏幸 大阪1区
大野敬太郎 香川3区
岡下昌平 比例近畿(大阪17区)
岡田広 茨城県
奥野信亮 奈良3区 幹事
小倉將信 東京23区
小里泰弘 鹿児島3区
小田原潔 東京21区
越智隆雄 東京6区
尾辻秀久 鹿児島県 相談役、日本会議代表委員
鬼木誠 福岡2区
尾身朝子 群馬1区
柿沢未途 無所属 比例東京(東京15区)
梶山弘志 自由民主党 茨城4区
片山さつき 比例区
勝沼栄明 -(退会時、自由民主党) (衆) (比例東北)(宮城5区) 第48回衆院選(2017年)で落選(退会未確認)
勝俣孝明 自由民主党 比例東海(静岡6区) 副幹事長
加藤勝信 岡山5区
加藤寛治 長崎2区
門山宏哲 千葉1区
金子万寿夫 鹿児島2区
金子恵美 -(退会時、自由民主党) (衆) (比例北陸信越)(新潟4区) 第48回衆院選(2017年)で落選(退会未確認)
金子恭之 自由民主党 熊本4区
金田勝年 秋田2区
神谷昇 比例近畿(大阪18区)
神山佐市 埼玉7区
亀井静香 -(退会時、無所属) (衆) (広島6区) 第48回衆院選(2017年)に不出馬(退会未確認)
亀岡偉民 自由民主党 比例東北(福島1区)
鴨下一郎 東京13区
河野正美 -(退会時、日本維新の会) (衆) (比例九州)(福岡4区) 第48回衆院選(2017年)で落選(退会未確認)
河村建夫 自由民主党 山口3区
神田憲次 比例東海(愛知5区)
木内均 -(退会時、自由民主党) (衆) (比例北陸信越)(長野3区) 第48回衆院選(2017年)で落選(退会未確認)
城内実 自由民主党 静岡7区
黄川田仁志 埼玉3区
岸信夫 山口2区
岸田文雄 広島1区
北村茂男 -(退会時、自由民主党) (衆) (石川3区) 第48回衆院選(2017年)に不出馬(退会未確認)
北村誠吾 自由民主党 長崎4区
木原誠二 東京20区 幹事
木原稔 熊本1区 幹事
木村太郎 (衆) (青森4区) 2017年死去
木村義雄 -(退会時、自由民主党) (参) (比例区) 第25回参院選(2019年)で落選。
工藤彰三 自由民主党 愛知4区
熊田裕通 愛知1区
上月良祐 茨城県
鴻池祥肇 (参) (兵庫県) 2018年死去
國場幸之助 比例九州(沖縄1区)
小島敏文 比例中国(広島6区)
小林鷹之 千葉2区
小林史明 広島7区
今野智博 -(退会時、自由民主党に党籍のある無所属) (衆) (比例北関東)(埼玉11区) 第48回衆院選(2017年)で落選(退会未確認)
齋藤健 自由民主党 千葉7区
斎藤洋明 比例北陸信越(新潟3区)
酒井庸行 愛知県
坂本哲志 熊本3区
坂本祐之輔 -(退会時、希望の党) (衆) (比例北関東)(埼玉10区) 第48回衆院選(2017年)で落選(退会未確認)
櫻田義孝 自由民主党 千葉8区 副幹事長
笹川博義 群馬3区
佐々木紀 石川2区
左藤章 大阪2区
佐藤正久 比例区
佐藤ゆかり 比例近畿(大阪11区)
山東昭子 比例区
塩崎恭久 愛媛1区
塩谷立 静岡8区
柴山昌彦 埼玉8区
島尻安伊子 -(退会時、自由民主党) (参) (沖縄県) 第24回参院選(2016年)で落選。
島田佳和 (衆) (比例東海)(三重3区) 第48回衆院選(2017年)で落選(退会未確認)
島村大 自由民主党 神奈川県
清水貴之 日本維新の会 兵庫県 副幹事長
下地幹郎 無所属 比例九州(沖縄1区)
下村博文 自由民主党 東京11区 副会長
新谷正義 比例中国
新藤義孝 埼玉2区
末松信介 兵庫県
菅義偉 神奈川2区 副会長
菅原一秀 東京9区
鈴木俊一 岩手2区
鈴木淳司 比例東海(愛知7区)
関芳弘 兵庫3区
世耕弘成 和歌山県
瀬戸隆一 -(退会時、自由民主党) (衆) (比例四国)(香川2区) 第48回衆院選(2017年)で落選(退会未確認)
薗浦健太郎 自由民主党 千葉5区 幹事
高市早苗 奈良2区 副会長
高木宏壽 -(退会時、自由民主党) (衆) (比例北海道)(北海道3区) 第48回衆院選(2017年)で落選(退会未確認)
高鳥修一 自由民主党 新潟6区 事務局次長
高野光二郎 高知県
高橋克法 栃木県
滝沢求 青森県
武井俊輔 宮崎1区
竹下亘 島根2区
武田良太 福岡11区
武部新 北海道12区
武村展英 滋賀3区
竹本直一 大阪15区
田所嘉徳 茨城1区
田中英之 京都4区
田中良生 埼玉15区
棚橋泰文 岐阜2区
谷垣禎一 -(退会時、自由民主党) (衆) (京都5区) 顧問(異動未確認)第48回衆院選(2017年)に不出馬(退会未確認)
谷川とむ 自由民主党 比例近畿(大阪19区)
田畑裕明 富山1区
田村憲久 三重4区
塚田一郎 -(退会時、自由民主党) (参) (新潟県) 第25回参院選(2019年)で落選。
柘植芳文 自由民主党 比例区
津島淳 青森1区
土屋正忠 -(退会時、自由民主党) (衆) (東京18区) 第48回衆院選(2017年)で落選(退会未確認)
寺田稔 自由民主党 広島5区
土井亨 宮城1区
冨樫博之 秋田1区
渡嘉敷奈緒美 大阪7区
冨岡勉 比例九州(長崎1区)
豊田俊郎 千葉県
中泉松司 -(退会時、自由民主党) (参) (秋田県) 第25回参院選(2019年)で落選。
長尾敬 自由民主党 大阪14区
永岡桂子 比例北関東(茨城7区)
中川雅治 東京都
中川郁子 -(退会時、自由民主党) (衆) (比例北海道)(北海道11区) 第48回衆院選(2017年)で落選(退会未確認)
長坂康正 自由民主党 愛知9区
長島忠美 (衆) (新潟5区) 2017年死去
中曽根弘文 群馬県 会長代行
中谷元 高知1区
中谷真一 比例南関東(山梨1区)
中野正志 -(退会時、自由民主党) (参) (比例区) 第25回参院選(2019年)に不出馬。
中村裕之 自由民主党 北海道4区
中山恭子 -(退会時、希望の党) (参) (比例区) 第25回参院選(2019年)に不出馬。
中山成彬 希望の党 比例九州
中山泰秀 自由民主党 大阪4区
西田昌司 京都府
西村明宏 宮城3区
西村康稔 兵庫9区
二之湯智 京都府
二之湯武史 -(退会時、自由民主党) (参) (滋賀県) 第25回参院選(2019年)で落選。
額賀福志郎 自由民主党 茨城2区 副会長
根本幸典 愛知15区
野上浩太郎 富山県
野田聖子 岐阜1区
野田毅 熊本2区
野中厚 埼玉12区
野村哲郎 鹿児島県
萩生田光一 東京24区 事務局長
橋本岳 岡山4区
橋本聖子 無所属 比例区 幹事
長谷川岳 自由民主党 北海道
葉梨康弘 茨城3区
馬場成志 熊本県
馬場伸幸 日本維新の会 大阪17区
浜田靖一 自由民主党 千葉12区
林幹雄 千葉10区
平口洋 広島2区
平沢勝栄 東京17区 幹事
平沼赳夫 -(退会時、自由民主党) (衆) (岡山3区) 元会長。第48回衆院選(2017年)に不出馬(退会未確認)
福井照 自由民主党 比例四国
福島伸享 -(退会時、希望の党) (衆) (比例北関東)(茨城1区) 第48回衆院選(2017年)で落選(退会未確認)
福山守 自由民主党 比例四国
藤井比早之 兵庫4区
古川禎久 宮崎3区 政策審議会副会長
古屋圭司 岐阜5区 会長
星野剛士 比例南関東(神奈川12区)
細田健一 比例北陸信越(新潟2区)
堀井学 北海道9区
堀内詔子 山梨2区
舞立昇治 鳥取島根
前田一男 -(退会時、自由民主党) (衆) (比例北海道)(北海道8区) 第48回衆院選(2017年)で落選(退会未確認)
牧原秀樹 自由民主党 比例北関東(埼玉5区)
松沢成文 日本維新の会 神奈川県
松下新平 自由民主党 宮崎県
松浪健太 -(退会時、日本維新の会) (衆) (比例近畿)(大阪10区) 第48回衆院選(2017年)で落選(退会未確認)
松野博一 自由民主党 千葉3区
松野頼久 -(退会時、希望の党) (衆) (比例九州)(熊本1区) 第48回衆院選(2017年)で落選(退会未確認)
松原仁 立憲民主党 比例東京(東京3区)
松本文明 自由民主党 比例東京(東京7区)
松本洋平 東京19区
松山政司 福岡県 幹事
丸川珠代 東京都
三ッ林裕巳 埼玉14区
御法川信英 秋田3区
三原朝彦 福岡9区
三原じゅん子 神奈川県
宮内秀樹 福岡4区
宮川典子 比例南関東 2019年死去
三宅伸吾 香川県
宮腰光寛 富山2区
宮崎政久 比例九州(沖縄2区) 第48回衆院選(2017年)に出馬して落選するが繰り上げ当選
宮澤博行 静岡3区
宮下一郎 長野5区
武藤貴也 -(退会時、無所属) (衆) (滋賀4区) 第48回衆院選(2017年)に不出馬(退会未確認)
武藤容治 自由民主党 岐阜3区
村岡敏英 -(退会時、希望の党) (衆) (比例東北)(秋田3区) 第48回衆院選(2017年)で落選(退会未確認)
村上誠一郎 自由民主党 愛媛2区
望月義夫 (衆) (静岡4区) 2019年死去
茂木敏充 栃木5区
森英介 千葉11区 副会長
森屋宏 山梨県
森山裕 鹿児島4区
保岡興治 -(退会時、自由民主党) (衆) (鹿児島1区) 第48回衆院選(2017年)に不出馬(退会未確認)
簗和生 自由民主党 栃木3区
柳本卓治 (参) (大阪府) 第25回参院選(2019年)に不出馬。
山口俊一 徳島2区
山口泰明 埼玉10区
山崎正昭 福井県 副幹事長
山下貴司 岡山2区
山田賢司 兵庫7区
山田宏 比例区
山谷えり子 比例区 政策審議会会長
山本公一 愛媛4区 第49回衆院選(2021年)に不出馬。
山本幸三 福岡10区
山本順三 愛媛県
山本拓 比例北陸信越
山本朋広 比例南関東(神奈川4区)
山本有二 比例四国(高知2区)
義家弘介 神奈川16区
吉川貴盛 -(退会時、無所属) (衆) (北海道2区) 2020年議員辞職
笠浩史 無所属 神奈川9区
若林健太 -(退会時、自由民主党) (参) (長野県) 第24回参院選(2016年)で落選
鷲尾英一郎 自由民主党 新潟2区
和田政宗 比例区
渡辺周 立憲民主党 静岡6区 副会長
渡辺猛之 自由民主党 岐阜県
渡辺博道 千葉6区
渡邉美樹 -(退会時、自由民主党) (参) (比例区) 第25回参院選(2019年)出馬せず引退。
渡辺喜美 無所属 比例区
Wikipedia日本会議国会議員懇談会より】

日本会議国会議員懇談会の元会員
氏名 退会時の所属政党 備考(退会理由など)
青柳陽一郎 (未確認) (未確認)
石原慎太郎 次世代の党 第47回衆院選(2014年)で落選。(同時に引退。)
江口克彦 日本維新の会 第24回参院選(2016年)に出馬せず引退。
金子洋一 民進党 第24回参院選(2016年)で落選。
岸宏一 自由民主党 第24回参院選(2016年)に出馬せず引退。
小池百合子 自由民主党 2016年東京都知事選挙に立候補し、7月14日をもって衆議院議員を退職(自動失職)。
なお、日本会議国会議員懇談会では副幹事長を務めていた。
小泉俊明 日本未来の党 第46回衆院選(2012年)で落選。
小坂憲次 自由民主党 第24回参院選(2016年)に出馬せず引退(2016年10月21日死去)。
田村謙治 民主党 第46回衆院選(2012年)で落選。
中井洽 民主党 第46回衆院選(2012年)で落選。(2017年に死去)
長島昭久 民主党 2015年、考え方の違いを理由に退会をしたことを表明[27]。
西村眞悟 次世代の党 第47回衆院選(2014年)で落選。
浜田和幸 無所属 第24回参院選(2016年)で落選。
原口一博 民進党 2015年、安保法制に対する見解の違いを理由に、脱退を表明[24]。
水野賢一 民進党 第24回参院選(2016年)で落選。
三谷光男 民主党 第46回衆院選(2012年)で落選。
宮崎謙介 自由民主党 2016年2月、衆議院議員を辞職。
山崎力 自由民主党 第24回参院選(2016年)で落選。
Wikipedia日本会議国会議員懇談会より】

update 2021.5.24
since 2021.5.18

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