安倍首相の家系図
2020/3/1

安倍政権での新型肺炎に対する政府の失策は目に余るところが多々見受けられる。
過去にはモリカケ疑惑などなど、一発で政権が吹っ飛ぶような疑惑のオンパレードである。
しかし、ここまで疑惑が持たれても政権が吹っ飛ばなかったのはなぜなのか?
もしかしたら一般国民には決して知ることができない何か大きな力を持っているのではなかろうか?

そこで、その家系図を調べてみたところ、大きな衝撃を受けた。

【安倍家と麻生家の家系図を辿ってわかった歴代総理の異常な親戚関係】
https://www.mag2.com/p/news/215037

よく調べられているサイト様が作成された家系図をお借りしてきました。

この図にある安倍晋三総理の父は、衆議院議員、農林大臣、官房長官、通産大臣、外務大臣、自民党国対委員長、自民党政調会長、自民党総務会長、自民党幹事長を歴任した安倍晋太郎。
安倍晋太郎の夫人の父親は岸信介総理大臣。
岸信介の実弟は佐藤栄作総理大臣。
岸・佐藤兄弟の曽祖父は佐藤信寛。

この佐藤信寛という人物はあまり知られていないが、かの幕末の志士・吉田松陰に兵法を授けた人物と言われている。
その縁があって、伊藤博文らとも親交があったと言われている。
さらにその佐藤信寛を辿っていくと、平安時代の摂関政治を執った藤原家に端を発すると言われている。
ついでに言うと、安倍晋三総理夫人である昭恵氏は、あの森永製菓の創業者である森永太一郎のひ孫である。

想像を絶する家系である。

その安倍晋三総理の親戚には副総理である麻生太郎がいる。
この麻生太郎の嫁の父親は鈴木善幸総理。
麻生太郎の祖父は吉田茂総理。
吉田茂の祖父は、これまた幕末から明治維新にかけて活躍した大久保利通である。
さらには、麻生太郎の妹は皇族である三笠宮寛仁親王の妃として嫁いでいる。

この三笠宮寛仁親王の姉であるィ子(やすこ)氏は、細川護熙総理の弟に嫁いでいる。
この細川氏の先祖をたどると、肥後細川藩主である。

これ以上辿るとややこしくなるので割愛するが、要は、安倍氏は長州藩士、麻生氏は薩摩藩士、細川氏は肥後藩士、そして天皇家とも深いつながりがあるのである。
そのルーツをたどると、近代日本建国の立役者ぞろいなのである。

2019年4月、東京の池袋で、87歳の高齢ドライバーである飯塚幸三が車を暴走させ、猛スピードで通行人を次々とはね、2名の方が亡くなり10名の方が負傷するという痛ましい事故を起こした。
被疑者はこれだけの重大事故を引き起こしながらも、逮捕されなかったことから、「どうして逮捕しないんだ?」と多くの国民によって批判の声が沸き起こった。
被疑者である飯塚幸三が旧通産省工業技術院の元院長という経歴で、勲章を授与されたこともあるため、「上級国民」というネットスラングが急速に広まり、「上級国民だから逮捕されない」という声がインターネットで上がっている。

この「上級国民」である飯塚幸三など遥か眼下に見下ろす立場にいるのが、安倍氏・麻生氏なのである。

大臣の中でも、総理と財務省は別格である。
ある話によると、ベテラン官僚が新入りの財務省官僚に予算交渉の席で頭を下げたという。
それくらい財務省は権力を持っている。
その財務相を一手に握っているのが麻生氏である。

もし官僚が安倍政権に反旗を翻そうものなら、一発でその地位は吹っ飛ぶ。
それどころか命さえも危ぶまれる。
それも官僚自身だけではない、家族親戚にまで危険が及ぶ。
なので安倍政権に対して誰一人として手出しができない状況にあるのである。

官僚だけでなく、総理大臣・財務大臣以外の全閣僚は総理・財務大臣の操り人形である。
誰も安倍・麻生に背くことができない。

立憲民主党の枝野幸男・辻元清美・蓮舫、れいわ新選組の山本太郎など錚々たるメンバー(?)が束になってかかっても、蚊に刺された程度しかない。

これは政界内だけでなく、財界にしても同じである。
安倍総理の言うことを素直に聞いていれば、国家予算でどんな大企業も甘い汁が吸える。
もし安倍政権に逆らうならば、それこそどんな大企業だとしても一発でその企業は吹っ飛ぶ。

いま三木谷浩史社長が率いる楽天が、公正取引委員会にチャチを入れられている。
優越的な立場を利用して出店者に不当な要求をした独占禁止法違反の疑いがあるとして立ち入り検査をうけているという。
プロ野球団も抱え、飛ぶ鳥を落とす勢いで成長している楽天に対して公取委が動き出している。
これも裏では必ず何かしらの財務省の力が働いているであろうことは想像に難くない。

これが財務省の力である。
財務省は日本国内の全企業の生殺与奪の権を一手に握っているのである。

一時期、民主党が政権を握っていたことがあった。
これこそ自民党の仕掛けた罠であった。
民主党はその罠にまんまとはまってしまったのである。

さらにさらに突っ込んでいえば、裁判所も政権の手中に落ちている。

しかも自衛隊(軍事力)も握っている。
三権と軍事・警察権を完全に掌握した政権となった。

いままさに、安倍・麻生氏は平家の驕りの絶頂である。

鎌倉時代の平頼綱のごとくである。
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