新型肺炎は相当やばい!!
2020/2/10

20年代に突入して突如として湧き出てきた新型肺炎。
この新型肺炎、一般の人々が思っている以上にかなりやばい!!
中国の保健当局・国家衛生健康委員会によると、中国では2月10日現在で感染者数は4万人を超え、死亡者数も900人を超えたという。

恐らくであるが、中国が発表したこの数値をそのまま信じる人は、世界中に一人もいないであろう。
この数値が「事実」だとしても、何を根拠とした数値なのか?
それは、中国国内で、医師によって、病院内で、新型肺炎が原因による死亡であると認められた数値である。
それは逆に言うと、つまり、街中や家などで、家族や民衆や警察や人民解放軍が死亡者を発見、または看取ったとしても、それは新型肺炎による死亡者としては認められないのである。
あるいは病院内で死亡したとしても、「新型肺炎による死亡である」と認められなければ、新型肺炎による死亡とは認められない。

2011年7月23日に発生した「温州市鉄道衝突脱線事故」は記憶にある者も多いであろう。
中国に高速鉄道が脱線・衝突し、死者は40人にも上った事故である。
大惨事の大事故であるがゆえに記憶に残っている者もいようが、衝撃的なのはその事故処理であった。
なんと事故を起こした車両を穴に埋めて、あたかも何もなかったかのごとくに振る舞ったのである。
この事故の詳細は各自で調べて頂きたいところである。
中国とはこのような国である。
このような国がまともな数値を発表するとは到底考えられない。
恐らくではあるが、中国当局が発表した数値の10〜20倍の感染者数・死亡者数であると考えられる。

そしてこの新型肺炎の恐ろしいところは、まさに「ステルス感染」である。
ステルス感染とは、感染者が熱や咳といった症状が全くないにもかかわらず、新型肺炎を拡散してしまうことである。
風邪やインフルエンザなどは、症状が出ている者が他者へ感染させてしまうのだが、この新型肺炎はそうではない。
これが恐ろしい。

また、中国では担当医師が新型肺炎で死亡したと発表があった。
これは大変なニュースである。
医師を治療することは何よりも最優先されるべきことである。
なぜならば、医師を治療すれば多くの患者を救うことができるからである。
しかしそれができなかった。
その医師に持病があるから抵抗力が弱かったなどと「言い訳」しているが、それでも治療し治癒させなければならなかったにもかかわらず、残念な結果となってしまった。
これは何を意味しているのか。
現時点で治療法が確立されていないということである。

ところが最近になって、どうやらHIVウィルスの薬が効果的であるのではないかとの報告があったようである。
大きな朗報だ!
と喜んではいられない。
なぜか?
新型肺炎に対してエイズウィルスをやっつける薬が効いたということは、新型肺炎がエイズウィルスと類似している可能性がそこに秘められているからである。
エイズとは「後天性免疫不全症候群」である。
つまり免疫機能を働かせなくしてしまう病気である。
免疫とは、病原体が体内に入ってきたときに、病原体を直接攻撃してやっつけたり、咳をして体外に排出しようとしたり、熱を出して病原体を熱攻撃したりする働きのことである。

新型肺炎にかかっても症状が出ないというのは、もしかしたら免疫機能が破壊されているのではないかと懸念するものである。
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