政治家の不祥事2
2020/1/23

「根腐れば実腐る」
「竹林の盛花」
「喉元過ぎれば熱さを忘れる」
「小善は大悪に勝てず」


政治家の不祥事・汚職は月々日々に重なり、国民はうんざりするばかり。
誰一人として信頼できる政治家などいない。

与党の政治家のみならず、野党にも黒い影が付きまとう。
「根腐れば実腐る」
富楼那の弁舌の如き言い訳で、「喉元過ぎれば熱さを忘れる」を実践する。
2〜3か月も経てば、おそらく「そんなこともあったなぁ」などと言うようになるであろう。

身を飾り、知恵を付け、立派に振る舞うことで、腐った果実を美味しそうな赤に色を塗る。

今の国会を見れば、竹林に花が咲き乱れているようである。
無知なる者がこれを見れば、「あぁ、何ということか」と感心するであろう。
有知なる者がこれを見れば、「あぁ、何ということか」と絶望するであろう。

いま話題になっている「煽り運転」や陰湿極まる「いじめ」、いくら注意を促しても減るどころか増える一方の「振り込め詐欺」。

国民を導くべき立派であるべき政治家がその実、腐った果実に美味しそうな色付けしているようでは、国民が改善されるわけがない。

「小善は大悪に勝てず」である。
しんぐうネットTOP